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本日は定休日、2週間ぶりに「お休み」・・・スタッフもゆっくりしてくりたかな〜?
高校を卒業して「ホテル」に就職をした僕を待っていたもの・・・
まず、「ホームシック」。
甘チャンだったんでしょうね、でも18歳の少年が単身大阪に。
正直、ホテルのキッチンでナニやってるか、「えっ?フランス料理・・ってナニ?」って感じですから。
先輩たちは「オイオイ、お坊ちゃんが入社したな〜」って思われたでしょうね。
・・・・とは言え、毎日綺麗な「コックコート」に着替え、約30人のキッチンのスタッフの一員として「宴会厨房」へ。
まぁ〜〜〜。鍋!!!半端じゃないほど「で!でかい!!!」そして重い!!
当時、身長172センチ、体重52キロのヒョロヒョロの僕には大変でしたね〜。
まさに。「朝から晩まで、THE鍋洗い」
帰る頃にはパンツまで「ビショビショ」・・・おまけに洗剤が手に合わなくて「手荒れ」で、ヒジの上までガサガサに・・・。
「辞めたい」って毎日思っていました。
でも、「習うより慣れろ」って言うじゃないですか。
「慣れ」ですね。
自分流に鍋の洗い方を考えたり、「どうやったら早く洗えるか・・・」とか。
1年間はビッシリ「鍋洗い」。2年目に入って・・やっとパセリをちぎったり、卵を割ったり。(考えたらもっと欲を出してやれば良かったな〜)
思い出すのは、厨房の包丁を一日の終わりに研ぐんですが・・
初めの頃は先輩方が交代で研いでいました・・
ある時、「おい、山下。お前 ナイフ持ってるか?」
僕、「いえ、持ってません」
先輩「買えよ、そろそろ」
・・・・そして「マイ ナイフ」購入
先輩「自分のナイフ研ぐだろ!?みんなのナイフも頼むぞ!」って。
僕 「いいんですか?僕が研いで?」
先輩「研がな〜研げる様にならんやろ?」
・・・とは言え。みんなのナイフ・・・10本ぐらい・・毎日?
いや〜、毎日は出来ませんでしたけど。やりましたね〜。
初めて何だか「責任ある仕事」を任せてもらえた感じがして嬉しかったですよ、当時。
何ヶ月か過ぎて、仕事中
料理長「・・おっ?この包丁お前が研いだんか?」
僕 「(やっべ〜。切れないのか〜?)・・・・は、はい・・」
料理長「おい、コレも全部手入れしとけや。」って料理長個人の包丁ケース。
お〜〜〜〜〜って言うぐらいの数。
嬉しいやら、恐いやら。でも「認めてもらえた」瞬間でした。
・・・あ、でも料理長の包丁は、渡された時からすでに手入れは完璧で・・もっぱら「その日に使用」したであろうナイフのみを手入れする・・って感じ。(笑)
今、料理人を目指す若者が少ないと聞いています。
「調理師学校」を卒業しても3年後には1割ぐらいしか料理人として仕事をしていないとか・・・。
「夢」と「現実」のギャップですかね。
もっと、もっと元気な若者が頑張ってくれることを願いつつ・・・
今日はこの辺で。
次回は「これからの料理人とは・・」